釣り場のルールを守りましょう
近年、釣り人と漁業者とのトラブルが頻発しています。心なき釣り人がごみを持ち帰らず堤防がゴミだらけになってしまっている。
漁船、漁業関係者とのトラブルなどが良く耳にします。このままでは釣りができる釣り場が無くなっていってしまいます。
後世に釣り場を残していくためにも釣り人がモラルを守ることが必要になっています。
双方の立場の違いから生まれるトラブルが中心ですが立場的に釣り人の方が弱いのも事実。
そこで、双方の立場の違いを理解する事が大切です。
釣り人側
- 海はみんなのものです。
- 全国民には平等に海で釣りやレジャーを楽しめる権利があります。
- 堤防は税金で作られたもの
- 遊び
漁業関係者側
- 国や県が漁業を行う権利を与えている。
- 堤防は漁業者のために国や地方自治体が整備している。
- 生活の基盤
- 仕事場にゴミで汚される。
- 仕事の邪魔
など沢山の言い分が双方に在るのも事実です。
しかし、双方がいがみ合っていても解決は見込めません。
今までの釣り場堤防を存続させるためには、釣り人がマナーを徹底することが必要です。
釣り人のマナー
- ゴミはすべて持ち帰る。
- 漁業者が優先で船などの邪魔にならないようにする。「わからない時は、関係者に聞く(ここで釣りしても平気ですか?)」
- 注意された時は素直に従う。
楽しく釣りをするために上記のルールを徹底していき共存共栄のより良い釣り環境をみんなで築いていきましょう。